【バチェラーチャレンジ】僕の大切な人・前編【19日目」
本日の予定
ましろだよっ!!
「今日が最後のローズセレモニーなんだな」
「‥‥えぇ、あっという間だったわね」
「‥‥‥‥」
「俺さ、こう見えてすっげぇ緊張してんの!らしくねぇよな?」
「意外だわ!レオンくんでも緊張するのね?」
「はは、当たり前だろ?ずっとアルベルトの1番は俺だって自信あったけどさ、最後だって思うとやっぱ怖いよな」
「そうね、私も緊張するし怖いわ。‥‥でもアルベルトくんの答えを尊重したいと思ってる。ふふ、どっちが選ばれても恨みっこなしね?」
「あぁ、もちろんだ。ユリ、ありがとな。お前やみんなのおかげで楽しく過ごせたぜ」
「私も同じ気持ちよ、レオンくんありがとう。馴れ合うのは得意じゃなかったけど、みんなと過ごした時間は本当に楽しかったわ」
(‥‥そろそろ行かなきゃね、僕の気持ちを伝えに)
「阿久田ユリさん、僕の最後のローズを受け取っていただけますか?」
「‥‥‥はい」
「よかった。受け取ってもらえなかったらどうしようかと思ってたよ」
「そんなことあるわけないわ。‥‥最初は恋愛の勉強に来たつもりだったのに、いつの間にかあなたのことをこんなにも本気で好きになってたんだもの」
「ふふ、可愛いことを言ってくれるね。‥‥ユリちゃんごめん、少し待っててもらえるかい?」
「えぇ、大丈夫よ。先に戻ってるわね」
「‥‥ユリ、いい女だもんな」
「歪んだこんな僕でも‥‥このままの僕でもいいんだって、そう思わせてくれたのがユリちゃんだった」
「‥‥‥分かってても悔しいな。俺がお前の1番だと思ってた。‥‥あーぁ、最後に意地張んなきゃよかったぜ」
「レオンくんが僕だけに愛情を注いでくれることが嬉しかった。君がくれるその愛に僕は甘えていたんだと思う」
「俺の気持ちが伝わってたんならよかったよ」
「レオンくんのこと好きだったよ。僕と出会ってくれて、愛してくれて本当にありがとう。これからは友達として仲良くしてくれると嬉しい」
「当たり前だ。お前の“友達”としての1番は俺に決まってんだろ?そしてユリも大事な友達だ。2人の幸せを願ってる」
レオンくんと恋愛関係を解消し出場者専用世帯に入っていただきました。
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大変申し訳ありません。
この記事で最後のプロポーズまでやりたかったのですが「記事本文が長い!」と怒られ保存できない状態になってしまったため、19日目は前編・後編に分けさせてください🙇♀️💦
この記事が更新されたあと、すぐ更新予定となっております。
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後編はこちらから⇒ 19日目・後編